技術とこだわりは、さりげない部分に取り入れる

 1993年に描いたデザインはそのままに、発展した技術を活かして復刻したTYPE W/08。特徴のあるアラビック数字に立体感を持たせるアプライド・インデックスを採用、光が射すたびに輝くインデックスを引き立たせるギョーシェプレス仕上げを文字盤センターに配置しました。バックケースには機械式時計の要であるテンプを覗かせ、ハンドメイドの靴を思わせる筆記体の刻印を入れています。腕に馴染むサイズのケースに日常使用に便利な自動巻きムーブメントを搭載。8色のバリエーションで、ご自身の装いに合わせ易い色をお選びいただけます。

1993年、手描きで表現、形にしたアイデア

■TYPE W(写真左);1993年発売。機械式の手巻きムーブメント(ETA2512)を搭載している。120本ほど製作して完売。非売品。

 1993年当時の時計業界は、クォーツ・ムーブメントとオーソドックスなデザインが主流。市場に並ぶ時計の文字盤デザインは、均等にバーや数字が並んだものばかりでした。「TYPE W」は、珍しい正方形角型ケースをより美しく見せるために描いてデザインした独自のアラビック・インデックスを採用。数字の大きさをイレギュラーに変え、4から8は逆さに配置するアイデアを取り入れました。グレース・ファブリオが時代に先行し、形にしようと挑み続けている「斬新アイデア」は、当時から変わりません。

無意識に手に取り続けるような、飽きの来ない時計を

 2007年春、デザイナーの山崎剛は無意識に何度も使用していたTYPE Wを改めて眺め、「このようにシンプルで、愛着の湧く特徴がありながらも長年飽きずに着けこなせる時計が良い時計なのではないか」と考えます。折しも時計業界では製造技術が飛躍的に発展したためデコラティブで高額な機械式時計が市場に溢れていましたが、シンプルな「良い時計」が見つけ辛くなっていました。この様な時勢だからこそ手の届く価格で飽きの来ない時計を作る意義を感じ、TYPE W復刻版の製作に着手しました。

TYPE W/08
ムーブメント 自動巻きCal. ETA2872
ケース ステンレススティール(316L)ポリッシュ仕上げ 又は
ステンレススティール(316L)PVD4Nローズゴールド仕上げ
ケースバックはムーブメントの一部が見えるシースルー仕様
風防 サファイアクリスタル
防水性 30m防水
価格 ポリッシュ仕上げケース/178,500円(税込)
PVD4Nローズゴールド仕上げケース/183,750円(税込)
バージョン ポリッシュ仕上げケース、PVD4Nローズゴールド仕上げケース(各4色の文字盤で合計8種)
    <SS ポリッシュ仕上げ>
  • Ref.TYPE-W/08/IV アイボリーダイアル/ブラック・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/BL ブルーダイアル/ブルー・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/BW ブラウンダイアル/ブラウン・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/GR グレーダイアル/ブラック・アリゲーターストラップ
    <SS PVD 4N仕上げ>
  • Ref.TYPE-W/08/P4N/IV アイボリーダイアル/ブラック・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/P4N/BL ブルーダイアル/ブルー・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/P4N/BW ブラウンダイアル/ブラウン・アリゲーターストラップ
  • Ref.TYPE-W/08/P4N/GR グレーダイアル/ブラック・アリゲーターストラップ
バックル ケースと同素材のフォールディング・バックル
■TYPE W/08の外装化粧箱について 保存の場所を多く取って無駄な資源が多く使われている、従来のボリュームある化粧箱を避け、シンプルなデザインでなおかつ時計を守ることのできる、最低限の紙箱におさめました。また、これにより過剰なマーケティングコストを抑える努力をいたしました。
2bar1.gif (1305 バイト)

MONTRE SOLMARE S.A. All rights reserved.